フットケア豆知識
●水虫の正体は
「白癬菌」と呼ばれるカビ(真菌)の仲間。皮膚の角質を構成するケラチンというたんぱく質を食べて増えます。
●油断大敵
水虫治療薬でかゆみがおさまっても、白癬菌は皮膚の奥にひそんでいます。治ったと思って油断するとまた再発してしまいます。古い角質層がはがれ落ちて新しい角質と完全に入れ替わるまで、徹底的に治療を続けましょう。
ツメにひそむ水虫に注意
ツメの内側に菌が入り込んでいると、皮膚の水虫が治ってもまた再発しやすくなります。ツメが白っぽく濁ったり、厚くなったりしていたら要注意!
足のツメがすっかり生えかわるまでには、半年近くかかります。根気よく治療を続けましょう。
再感染の予防
水虫の再感染を防ぐために、足の清潔と乾燥を心がけましょう。スリッパや靴下、風呂場の足ふきマットには菌が残っている場合が多いので、共用は避けてこまめな洗濯や殺菌で常に清潔なものを使いましょう。足からはがれ落ちた皮膚についている菌は1ヶ月ほども生き続けるので、部屋の掃除も大切です。
靴を一日中履きっぱなしにするのもできれば避けたいものです。会社などでは、せめて休憩時間だけでも通気性のよいサンダルに履きかえてみてはいかがでしょう。
(2000年6月13日の朝日新聞記事より)